めぞん一刻 現実との繋がり二

原作中では鉄道路線として明確に設定されていたわけでは無いためアニメ化に際してアニメーターが黄色い車両を中央・総武緩行線と想定したのか(制作のスタジオ・ディーンは同線沿線の西荻窪にある)、アニメ31話「一刻館スキャンダル 五代君が同棲中!?」では「立川」、「津田沼」の行き先を出した電車が描かれており、92話「こずえちゃん結婚! 五代の愛は永遠に?!」では「西船橋」の行き先を出した電車が描かれているとファンサイトでも指摘されておりビデオ、DVDなどをスローや一時停止をすれば確認できる。

TVドラマでは、東急東横線・妙蓮寺駅前 (時計坂駅として登場する) や白楽駅前の六角橋商店街・周辺の坂道がロケ地に選ばれている。同商店街は坂道にあり、またロケが行なわれた2006年12月時点でも80年代から立て替えられていない商店が多いことからこの地が選ばれたと思われる。また、五代が受験し合格発表などを撮影した東京学院大学には武蔵大学が用いられている。

真の主人公ともいえる一刻館の所在地について、原作中では郵便物の住所などに「練馬区」の文字が見える(61話)が、住民票の異動に「市役所」へ行くなどのセリフもあり一刻館の具体的な住所は特定できないとするのが通説で、23区にほど近い東京都西部の設定であると考えられている。一刻館のモデルは高橋が学生時代に住んでいた中野区のアパートに隣接する「へんなアパート」であり、1980年の春に取り壊され連載を決めたときにはすでに建物は無かった(ビッグコミックスピリッツ2005年47号)。正面からの構図は札幌の時計台や高知県安芸の野良時計に近似されるが、文字盤が正面にしか無いなど一致する箇所は部分的である。原作では一刻館の管理人室の位置が構造的にありえないことも指摘されており、「昨日まであった」かのようでありながら、実際には「どこにもない」場所である。

主人公である五代裕作の職業は「保父(ほふ)」と劇中ではなっているが、これは正確には誤りである。[2]

裕作の祖母ゆかり婆ちゃんを新潟の実家へ国鉄大宮駅まで一刻館の住人らで見送りに行き、ホームで酒盛りを始めてしまうエピソードがある。これは、国鉄がJRへ民営化されておらず、そして東北・上越新幹線がまだ全開通しておらず大宮駅を暫定で始点としていた頃{具体的には1982年(昭和57年)11月15日〜1985年(昭和60年)3月14日の間}の作品であることが分かる。ちなみにアニメでこのエピソードを取り上げた時には上野駅の地下新幹線ホームにかえられている。東京駅始発になったのは1991年(平成3年)6月20日からである。

出展:ウィキペディア
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