めぞん一刻 音無響子の謎

Q.響子さんはなぜ大学に行かなかったのか?
A.卒業後は惣一郎さんと結婚するつもりだったから


 第18話「キャンパス・ドール」で響子さんは「あたし大学に行けなかったから」と言っています。「行かなかった」ではなく「行けなかった」と言ったのはどういうことでしょう?
 両親や周囲の反対で「行けなかった」のでしょうか? いえ、両親は逆に「結婚は大学卒業してからでも遅くないんじゃないの?」と進学を勧めるのが普通だと思います。響子さんにも十分進学できるだけの学力はあったと思いますし。
 「行かなかった」わけは簡単です。惣一郎さんと結婚するつもりだったので進学する気がなかったのでしょう。つまり、大学進学を断念したのは響子さん自身の意志だったと思います。
 第33話「あれがいい」で、響子さんの母が「惣一郎さんの時だって年の差がどうだこうだってごちゃごちゃごちゃごちゃ…」、響子さんの父が「あん時はきみだってぶつぶつ言ってたろうが!!」と話しています。響子さん自身は惣一郎さんとの結婚しか頭になかったでしょうし、音無家は一触即発のゴタゴタ続きであったことは容易に想像できます。結果的に大学に「行けなかった」ことを言っているのかもしれません。
 そして響子さんは惣一郎さんとの結婚を果たします。当時の響子さんにはそれが全てでした。しかし現在、惣一郎さんは既に亡く、五代君が大学生活を満喫(?)しているのを見ています。響子さんも惣一郎さんに会うまでは当然大学進学を考えていたでしょう。「行けなかった」とは、自分にも大学進学という選択肢があったことを、あらためて振り返られるようになった、つまり音無家から逃避してきた響子さんが自分の過去に目を向け始めた一つのあらわれとも考えられます(たぶん深読み)。

Q.響子さんと惣一郎さんは「駆落ち同然で結婚」したわけですが、「同然」とはどういうことか?
A.千草家から駆け落ちし、音無家からは庇護を受けていたのでは?


 第69話「駆け落ちクラッカー」で四谷さんが「管理人さんだって惣一郎さんとは駆け落ち同然で結婚したんでしょ」といっています。「同然」とはつまり何をしたんでしょう?
 MLで「つまり駆け落ちしたのではないのか?」と述べたところ、「駆け落ちは音無先生の財力を考えると難しいのでは? 結婚後も、独立せずに音無家に残ったくらいですから」との意見をいただきました。
 駆落ちとは「結婚を許されない男女が示し合わせて逃げ隠れすること」です。千草家で結婚に猛反対したことは知られていますが、音無家ではさほど反対されなかったのかもしれません。ならば千草家からだけ逃げればいいわけで、「半駆落ち=駆落ち同然」ということかも。つまり、音無家の親戚とか別邸とか、音無家の目の届くところで生活させつつ、千草家の説得を続けた…ということは考えられそうです。

Q.そもそも響子さんは卒業して1年半は何をしていたのか?
A.アルバイトや何らかの学校に通っていたのかも


 響子さんは卒業後1年半で惣一郎さんと結ばれました。この間、運転免許を取得したということ以外は何も分かりません。いったい響子さんは何をしていたのでしょうか?
 同じくMLで「両親の提案した唯一の結婚の条件が“二十歳になるまでは待て”だったのでは? ですから、それまでは花嫁修業とか」との意見をいただきました。響子さんが惣一郎さんと結婚したのは二十歳になってすぐと考えられますから、両親の出した最終条件だったのかもしれません、或いは父母の同意書がいらなくなるのを待って(未成年者の婚姻には必要)強引に結婚してしまったのかもしれませんが…。
 ところで、第28話「納得しました」で、響子さんが「あたし別に結婚に反対されたこととか、惣一郎さんが亡くなった時、いたわってくれなかったとか…」と言っており、結婚2年後も確執が残っているくらいですから、猛反対の両親の前で黙々と花嫁修業をするのは難しいと思います。「お前はまだあんな男と結婚する気でいるのかっ! 許さん、絶対に許さんぞ!」てな具合に当たり散らされるのは目に見えてますから。
 考えてみると、響子さんは意外な特技を持っています。一刻館の屋根裏や物干し台の修理をこなすし、一刻館が停電になった時には「少しは心得がありますから」といって配線を調べに行っています。この期間にアルバイトや学校に通って身につけた技術なのかもしれません。何より家には居づらかったでしょう。
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Weblog: さわだ07
Tracked: 2007-06-10 18:42
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