めぞん一刻 現実との繋がり一

この作品は、高橋の他作品『うる星やつら』、『らんま1/2』、『犬夜叉』などのファンタジー性の高い物語とは異なり、現実的で等身大の世界観を持つ作品である。そのため、他の高橋作品は苦手としても『めぞん一刻』だけは好きだというファンも少なくない。

タイトルにある「めぞん」の由来はフランス語の "maison"(家、住居)であり、「めぞん一刻」=「一刻館」を表しているが、連載開始時はまだ一般的でない外来語だった。作品が開始された1980年頃は終戦直後に建てられた復興住宅の第二次建替ラッシュ(第一次ラッシュは1960年代)にあたり、また掲載期間は高度成長期から安定成長に転換し、やがてバブル景気に突入する時期とも一致する。郊外に多く見られた木造賃アパートはマンション(メゾン)に建て替えられ、低階層住宅や商店街の家並なども失われていった。


時計坂駅のモデルとなった東久留米駅北口駅舎 2006年11月撮影


執筆当時、高橋は東京都東久留米市に居住しており、本作品の舞台設定や風景描写にこの街の様子がうかがえる。例えば「時計坂駅」の外観は、西武池袋線の東久留米駅がモデルとなっている。駅舎やプラットホームの描写に同駅の特徴が見て取れる。連載当時の東久留米駅は現在の北口駅舎(写真)しかなく、駅舎脇には「狭山そば」の店舗があった(作中でゆかり婆さんがそばを食べながら店を出てくるシーンがある)。原作中にみられる時計坂の描写の多くは、東久留米駅北口から徒歩数分圏内の町並みをモデルに作画されていることが愛好家らの研究により発見されているが、その多くは20年以上の時の経過により消失し、面影がわずかに確認出来る程度である。

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めぞん一刻 コンピューターゲーム

【コンピューターゲーム】
めぞん一刻 〜想いでのフォトグラフ〜
1986年、マイクロキャビンより発売。PC-9801シリーズ、PCエンジン他。アドベンチャーゲーム。下のファミコン版と内容はほぼ同じ。

めぞん一刻 〜想いでのフォトグラフ〜
1988年、ボーステックより発売。ファミリーコンピュータ用ソフト。アドベンチャーゲーム、上記のPC-9801シリーズ版の移植作。

めぞん一刻完結篇 〜さよなら、そして……〜
1988年、マイクロキャビンより発売。PC-9801シリーズ、MSX2他。アドベンチャーゲーム。

めぞん一刻 〜想いでのフォトグラフ〜/めぞん一刻完結篇 〜さよなら、そして……〜
1997年、マイクロキャビンより発売。Windows95。アドベンチャーゲーム、上記2作の移植作、定価30000円で3000個限定販売。


完結篇は、原作の終盤と映画版完結編のストーリーに沿ったゲームとなっているが、ストーリーが読めるため面白みが薄いとも言える。

X68000版は、シナリオ・グラフィック・BGM等に一部差異があり、また響子さんのセリフの一部にサウンドが付いている。

「想いで〜」は、原作の序盤を元にしたゲームオリジナルストーリーである。何も知らずに始めると、とりあえずの目的すら分からない、しかも四谷の機嫌が悪いと五代が死ぬ展開もあるという、かなり不親切な作りであるが、それが故にうろうろしたり、金欠に困ったりと、原作の五代同様の行動をプレイヤーは繰り返すという不思議な作りである。なお、セーブはトイレで行なう。トイレで下着姿の響子を見られるという裏技もあった。響子のハートをつかむことに成功したエンディング後、収支報告が表示される。しかし普通にプレイするとまずマイナス(借金)になる厳しい展開で、この金運のなさは原作どおりである。さらに郁子のケーキや祖母のお小遣いをたかりまくり一切借金しないようにプレイすることも可能である。しかし報告書に表示される収支は「-1円」である。

PCエンジン版、PC版はほぼ同じ作りであるが、ファミコン版はエンディング等が追加されており、ファミコンにしてはかなりグラフィックがよい。

Windows95版は、パソコン版の「想いで〜」と「完結篇」の2作を、Windows用にリメイクしたもの。ディスクは通常のCD-ROM用ケースに入れられ、木製・オルゴール付の特製ケースに収められている、また3000個限定で販売された為未開封の物は数万円の値段がつく事もめずらしくない。

オリンピア (パチスロ)よりパチスロ機「めぞん一刻 (パチスロ)」が2006年11月下旬からリリースされた。原作のエピソードをゲーム化しているが、テレビ版とは別の声優陣が出演している。

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めぞん一刻 映画

【映画】

『めぞん一刻』のタイトルで、石原真理子主演のもと映画化されている。人物構成以外は原作から離れ、独立した一本の作品として制作されたオリジナルストーリーである。原作にあった軽妙さや、高橋留美子独特のコミカルな『間』などはほとんど描かれず、澤井監督の感性が貫かれた、しっとりとやや暗いイメージの不思議なラブコメディとなっている。

従って原作ファンからの評価はあまり高くなく、一般客にとってもやや地味な内容のせいか、その後も話題に登ることは少なかったが、配役は原作のイメージを再現出来る俳優を厳選しており、特に一刻館の曲者3人組を演じた伊武雅刀、宮崎美子、藤田弓子の3人は絶妙。中でも四谷役の伊武雅刀は、はまり役との呼び声が高く、逆に伊武本人が四谷のモデルなのではとの説も流れた。原作者の高橋留美子はこれを否定している。五代を演じた石黒賢は本作が本格的な初主演作である。

公開時期に合わせて、ギルバート・オサリバンが歌う本作の主題歌は、同時期に放送されていたテレビアニメ版とのタイアップのため、同番組の主題歌としても使用されたが、前述のようにわずか1回で使用が中止される珍事態となった。

公開日 - 1986年10月10日
配給 - 東映
監督 - 澤井信一郎
音楽 - 久石譲
主題歌 - Alone Again (唄:ギルバート・オサリバン)

【キャスト】
音無響子 - 石原真理子
五代裕作 - 石黒賢
四谷 - 伊武雅刀
六本木朱美 - 宮崎美子
一の瀬花枝 - 藤田弓子
七尾こずえ - 河合美智子
茶々丸マスター - 深見博
一の瀬賢太郎 - 中垣克麻
他、田中邦衛・萬田久子・有島一郎・大滝秀治らが出演。

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めぞん一刻 アニメ映画

【アニメ映画】

『めぞん一刻 完結篇』のタイトルで1988年に映画化。「完結篇」と銘打ってはいるが、TVアニメ版で既に完全な結末を迎えているため、実際には外伝的な作品に仕上がっている。同時上映された『うる星やつら 完結篇』の話題性が高く、本作はどちらかというとサブ的な役割であった。

原作やアニメで触れられなかった、五代と八神の関係がどう決着したかにスポットを当てたストーリーとなっており、一刻館での一晩の出来事が描かれている。このため、物語はほぼリアルタイムで進行し、TVアニメに登場しなかった「二階堂」が登場している。

公開日 - 1988年
配給 - 東宝
監督 - 望月智充
脚本 - 島田満・望月智充
音楽 - 森英治
作画監督 - もりやまゆうじ
制作 - キティ・フィルム

【主題歌】
硝子のキッス(歌:姫乃樹リカ、作詞:松本隆、作曲:和泉常寛、編曲:荻田光雄)

【あらすじ】
一刻館の管理人・響子といよいよ結婚することになった五代。2人を見守り続けた一刻館の住人たちは、結婚式を翌日にひかえた夜、祝福の大宴会を開こうと計画する。一刻館の常で、酒が回るにつれて大狂乱になっていく宴会。そんな中、響子は誰かからの手紙を待っているらしい。五代は不審がり、不安になる。周囲の酔っ払いたちは、無責任な想像をして、そんな五代の不安をあおりたてる。沈黙する響子の秘密とは??

【その他】
作画、キャラクターデザインが意図的に劇画調のタッチにされた。これに違和感を感じる者も少なくない。そのためか、ビデオ・DVDのパッケージには原作の絵が描かれている。
同時上映された『うる星やつら 完結篇』を意識してか、八神が「ダーリンはウチのものだっちゃ」と五代に抱きついてラムのモノマネをした。
五代と響子の結婚式の前日の話なので、原作やアニメを見ないで急にこの話を見ても理解し難い所があるので、原作かアニメをある程度見た上でテレビアニメ版最終回の前に見たほうが楽しめる。しかし、五代と響子が三鷹、明日菜に会って明日菜の妊娠を知るのは、劇場版では結婚式の前日、テレビアニメ版では結婚式の後になっており、その点では矛盾が生じる。

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めぞん一刻 テレビアニメ こぼれ話A

【こぼれ話】

・うる星やつらの項にも記載してあるアニメーターの「お遊び」的な作画があった。第15話「あぶない二人の人形劇!僕もうダメです」の学園祭のバックでセーラー服を着たラムとランが登場した。また、原作でも、単行本6巻しわのあるキューピッドにて「ラム」やコタツ猫などがおもちゃ屋に展示してあるおもちゃとして登場した。

・高橋留美子は五代がいつまでも童貞でいるのは「正しくない」という考えを持っていて、五代が1人で北海道旅行に行く話でその旅行で出会った大口小夏を初体験の相手にしようとしたらしいが、編集部から五代君は純潔を貫かなければならないと反対され、断念したとされている。また大学のクラス会で出会った白石衿子とラブホテルに入りそうになった所で響子に見つかり断念した話もそういった事情からか、これらの話はアニメ化されなかった。その後、五代の初体験は、後にソープランドに行く話であいまいに描いた。(実際に体験したのかは不明)

・青年誌に連載されていたこともあって、終盤に、響子と五代が結ばれるシーンがあったり、性に関する発言などがあったが、アニメでは夜7時台のゴールデンタイムでの放送のため、カットしたり、セリフを一部変えるなどした。

・トヨタ自動車がスポンサーになったことがある。これはトヨタが本アニメの視聴者を「購買層」と認識したことになるが当時としてはこれはかなり珍しかった(その後もまれにゴールデンタイムのアニメで自動車メーカーがスポンサーになることがあった)。そのため前述の通り三鷹瞬の愛車が原作の日産・シルビアからトヨタ・ソアラに変更された。

めぞん一刻 テレビアニメ こぼれ話@

【こぼれ話】

・ギルバート・オサリバンが唄ったテレビアニメ24話のオープニング・エンディング(実写劇場版のテーマ曲を流用)は諸般の事情で1回きりの放送となり、25話では当初のOPに戻された。理由については「アニメージュ」等の当時のアニメ雑誌で番組の広報担当者が、『映画用の曲をテレビ版に使用した際の権利関係の調整が不十分だった』と著作権上の問題であったことを弁明。しかしアニメ誌以外では事情説明がなかったため情報が広まらず、一部ファンの間では「OP自体の作画が悪かったから」「ある種突然の洋楽ということで抗議が多数あったから」等と風説が流布した。いずれにしても珍品。客観的に見ると、オサリバンの曲は19時のアニメとしてはやや暗いのは否めない。事情があったにせよ、明るいアップテンポの初代OPに戻したのは正解であろうとする声となぜ1回きりなのかと疑問の声の賛否両論がある。なお、27話 「消えた惣一郎!? 思い出は焼鳥の香り」では権利関係の調整をしたのか挿入歌として「アローン・アゲイン」が流された。なお、DVD化された、劇場版「めぞん一刻完結編」の特典映像として収録された、歴代オープニング・エンディング集では権利関係の調整ができず24話のオープニング・エンディングは無音となっており「製作の都合AloneAgainと Get Downは音声が収録されていませんご了承下さい」とことわりの字幕を表示した。


・「PIYO PIYO」と書かれた響子が着けているヒヨコのエプロンは、映画『犬夜叉 時代を越える想い』で日暮かごめが料理を作るシーンで着けている。

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メゾン一刻 テレビアニメ

【概要】
1986年3月26日から1988年3月2日まで96回にわたり、30分作品のアニメがフジテレビをキー局として放映された。

放送局 - フジテレビ系列
制作 - キティ・フィルム
放映期間 - 1986年3月26日〜1988年3月2日 全96話
うる星やつらでの次回予告枠で、この作品が新番組として告知された際のキャッチフレーズは『坂の途中に愛がある』であった。

この作品は一部カットされた話があるものの途中で打ち切りにならずに放送を完走できた。
最近ではビデオ、DVD化もされ、キッズステーション、アニマックス、独立U局などで再放送が頻繁にされている。

【キャスト】
登場人物(原作・テレビアニメ)参照


【スタッフ】
制作 - 多賀英典
企画 - 岡正(フジテレビ、1-76話)、落合茂一(キティ・フィルム)
チーフディレクター - やまざきかずお(1-26話)、安濃高志(27-52話)、吉永尚之(53-96話)
アシスタントディレクター - 吉永尚之(49-52話)
シリーズ構成 - 土屋斗紀雄(1-26話)、伊藤和典(27-52話)、高屋敷英夫(53-96話)
音楽 - 杉山卓夫(1-26, 38-96話)、川井憲次(27-96話)
カラーコーディネート - 保田道世(27-52話)
キャラクターデザイン - もりやまゆうじ(1-26話)、高田明美(27-96話)
美術監督 - 朝倉千登勢
撮影監督 - 小沢次雄
音響監督 - 斯波重治
作画監督 - 河南正昭、服部圭子、音無竜之介、土器手司、中嶋敦子、高岡希一、小川博司、清水恵蔵、鈴木俊二
プロデューサー - 松下洋子(キティ・フィルム)、久保真(スタジオディーン)、加藤裕子(フジテレビ、1-76話)、中尾嘉伸(フジテレビ、77-96話)、河野雄一(フジテレビ、77-96話)
アニメーション制作 - スタジオディーン
制作 - キティ・フィルム、フジテレビ

【主題歌・挿入歌等】
オープニング
悲しみよこんにちは(歌:斉藤由貴、作詞:森雪之丞、作曲:玉置浩二、編曲:武部聡志、1-23, 25-37話)
Alone Again (Naturally) (歌・作詞・作曲:ギルバート・オサリバン、24話)
好きさ(歌:安全地帯、作詞:松井五郎、作曲:玉置浩二、編曲:星勝&安全地帯、38-52話)
サニー シャイニー モーニング(歌・作曲:松尾清憲、作詞:湯川れい子、編曲:白井良明、53-76話)
陽だまり(歌・作詞・作曲:村下孝蔵、編曲:水谷公生、77-96話)
エンディング
あした晴れるか(歌・作曲:来生たかお、作詞:来生えつこ、編曲:星勝、1-14話)
シ・ネ・マ(歌:ピカソ、作詞:大山潤子、作曲・編曲:ピカソ、15-23, 25-33話)
Get Down(歌・作詞・作曲:ギルバート・オサリバン、編曲:ジョニー・スペンス、24話)
ファンタジー(歌:ピカソ、作詞:森雪之丞、作曲・編曲:ピカソ、34-52話)
サヨナラの素描(デッサン)(歌:ピカソ、作詞:森雪之丞、作曲・編曲:ピカソ、53-76話)
ビギン・ザ・ナイト(歌:ピカソ、作詞:来生えつこ、作曲・編曲:ピカソ、77-96話)

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めぞん一刻 一刻館の住人 その他

【二階堂 望(にかいどう のぞむ)】

(テレビ版アニメには登場せず。劇場版には登場)
一刻館2号室の住人で大学生。高級マンションの立国館と一刻館とを間違えて入居してくる。母親に甘やかされて育ったせいか、他人の気持ちに疎く、察するということができない。転入直後の騒動以外では登場機会が少なく、一刻館の住人でありながら端役であった。最終的には大学卒業まで一刻館に住んでいた。

【三越 善三郎(テレビ版アニメのオリジナルキャラクター)】

一時的に一刻館3号室の住人となる。一刻館を地上げする目的で来たが、最終的には何もせずに去っていった。なお、原作では3号室は一度も住人が住み着くことはなく、読者からは「開かずの3号室」と呼ばれた。

【四谷(よつや)】

一刻館4号室の住人で、五代の隣人。名は不明。4号室と5号室の間の壁に穴を開けており、そこから何かと五代の私生活に干渉する。五代、響子などは職業など何をしているのか疑問を懐き尾行、調査をしたことがあったが四谷に見つかり結局なにも分からなかった。別の話でも五代は職業は何ですか?と聞いたが秘密と答えられて無職のくせにといったことがあったことから、病気などの理由で生活保護受給者ではないか、スパイ、公安警察、探偵ではないかなど色々な説がファンの間で飛び交った。趣味はのぞき、特技はたかり。年齢・職業・経歴などは一切不明という、変人ぞろいの一刻館の住人の中でも一際目立つ存在であり、結局何者なのか不明なままこの作品は終了した。

【六本木 朱美(ろっぽんぎ あけみ)】

一刻館6号室の住人。一刻館の面々のいきつけスナック「茶々丸」勤務。普段着はスケスケの下着という扇情的な格好だが、住人たちは慣れっこになってしまっている

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めぞん一刻 一刻館の住人 一の瀬ファミリー

【一の瀬 花枝(いちのせ はなえ)】

一刻館1号室の住人。詮索好きで世話好きのいわゆる典型的なオバサンだが、加えて騒動好きで酒好きの宴会好きという豪快な性格。昼間から酒を飲んでおり、酒樽体型(ただし、学生のころから同じ体型だった)。普段はちゃらんぽらんだが、響子に時折有効なアドバイスをするなどいざと言うときに頼りになる。五代と響子の関係を家族のような目で見守りつつも大変面白がっていて、常に事態を面白くさせようと行動するため、彼女が元凶となった誤解は数知れない。

【一の瀬氏】
一の瀬花枝の夫。名は不明。気弱で存在感が薄く、管理人の響子でさえ長いことその存在に気付かなかったが、勤めていた会社が倒産した事により、初めて住人達にその存在を知られる。一の瀬家は一刻館で唯一家族で暮らしている。花枝との馴れ初めは社内結婚である。

【一の瀬 賢太郎(いちのせ けんたろう)】

一の瀬夫婦の長男で小学生。響子を含め一刻館の住人では最も常識人。母親を反面教師にしてか、大人びた子供である。中盤以降は全く登場しなくなり、最終話にのみ姿を見せた。

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めぞん一刻 一刻館の住人 五代裕作

【五代 裕作(ごだい ゆうさく)】

一刻館5号室の住人。気弱で優柔不断、典型的なラブコメ主人公(ただし作品上では音無響子が主人公であり、五代は主人公ではない)。浪人時代、響子が管理人として赴任してきて以来、彼の気持ちは一途に響子に向き続ける。三流私立大学に合格し、苦労とハプニング続きの大学時代を経て、就職浪人。それから保育士という天職を見つけて響子にプロポーズするまでを描く本作は、彼の成長物語でもある。実家は新潟県新潟市で大衆食堂を営む。家族構成は両親・祖母・既婚の姉。響子が2つ年上という設定と、大学卒業年の60年(「昭和」の元号を略したものと考えられる。1985年)初頭に23歳という履歴書の記載から、1961年生まれと考えられる。

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めぞん一刻 高橋留美子 その他のエピソード

【その他のエピソード】

・16歳の頃まではプロ野球の阪神タイガースファンであったが、読売ジャイアンツとの最終戦で優勝を逃してから足を洗った。しかし現在再び阪神ファンとなっていて、2003年にセ・リーグ制覇した時、デイリースポーツに『うる星やつら』のヒロインのラムがタイガースを応援する描き下ろしイラストを連載した。

・学生時代、同人誌で『虚塵の星』を描くなど、アンチ巨人である。一説には「虚塵」の当て字を使ったのは高橋が最初といわれている。

・かつてのペンネームは「けも・こびる」。「こびる」は留美子の逆さ読みであるが「けも」の意味は未だに不明。(けも→毛も、として「毛も媚びる」といった言葉遊びも隠されているかのように思える。)
漫画を描くことに人生の全てを賭け、結婚が原因で漫画が描きにくくなるとの理由から現在でも独身である。

・「男がいると面倒くさい」ので、アシスタントは全て女性である。そのため2007年発売の週刊少年サンデー5月16日号に作画アシスタント募集のお知らせを掲載したさいに「18〜24歳の女性の方で東京都内に通勤可能な方」と記載したが男女雇用機会均等法に違反のおそれがある。

・『うる星やつら』連載時の担当、大島誠(現・ビッグコミックスペリオール編集長)とさくまあきら・高橋の3名は顔がそっくりで見分けがつかないと言われた。

・サイン及びサイン色紙をほとんど書かない漫画家として有名。その為市場等でもほとんど出回っておらず、サイン色紙は高値で取引されているという。なお、あだち充『タッチ』第8巻では、ヴァーチャルでラムが描かれたサイン色紙を見ることができる。

・作家の筒井康隆と平井和正のファン。『うる星やつら』の連載初期には筒井の著作が背景の書棚に並ぶ回があり、『めぞん一刻』の登場人物名も筒井作品からの影響があるといわれる。また学生時代は平井和正・池上遼一版のスパイダーマンに傾倒しており、連載をファイリングし「汚さないように」と念押しした上でその魅力を啓蒙するため貸し出していた。後年、平井と対談を果たした際に「30を過ぎたら平井先生の作品に影響を受けた漫画を書きます」と宣言したが、「犬夜叉」「人魚の森」といった作品がそれに該当すると思われる。

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めぞん一刻 高橋留美子 作品リスト

【作品リスト】

・勝手なやつら(1978年、週刊少年サンデー)

・腹はらホール(1978年、別冊BIG GORO)

・黄金の貧乏神(1978年、週刊少年サンデー増刊号)

・うる星やつら(1978年-、週刊少年サンデー)

・ダストスパート!!(1979年)

・ザ・超女(1980年、週刊少年サンデー増刊号)

・めぞん一刻(1980年-、ビッグコミックスピリッツ)

・笑え!ヘルプマン(1981年、週刊少年サンデー増刊号)

・戦国生徒会(1982年、週刊少年サンデー増刊号)

・闇をかけるまなざし(1982年、週刊少年サンデー増刊号)

・笑う標的(1983年、週刊少年サンデー増刊号)

・炎トリッパー(1983年、週刊少年サンデー増刊号)

・忘れて眠れ(1983年、週刊少年サンデー増刊号)

・われら顔面仲間(1984年、週刊少年サンデー増刊号)

・人魚シリーズ(1984年-、週刊少年サンデー(増刊含)不定期掲載)
第一話「人魚は笑わない」から続く一連のシリーズの総称。
一般には「人魚の森」「人魚の傷」などのタイトルで知られる
らんま1/2(1987年-、週刊少年サンデー)

・1 or W(1994年)

・犬夜叉(1996年-、週刊少年サンデー)

・withCAT(1999年)

・1ポンドの福音(1987年-、週刊ヤングサンデーに不定期掲載、2007年に掲載誌完結)

・Pの悲劇(高橋留美子劇場)

・専務の犬(高橋留美子劇場)

・赤い花束

年は発表(連載開始)年。

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めぞん一刻 高橋留美子 作品のプロフィール

【作品のプロフィール】
・ラブ・ストーリーが大好きで、ほとんどの作品は恋愛要素を多く含んでいる。

・自分の漫画で下ネタだけはやりたくない。

・登場人物の必要外の情報は全く明かさない。例えば誕生日が判るのはうる星やつらの諸星あたると面堂終太郎ぐらい。

・登場人物の父母の名前はほとんど明かさない。例えば名前が判るのは、らんま1/2の早乙女夫婦と早雲ぐらい。

・主人公の男女のキスシーンはまず描かない。彼女の漫画史上、最もキスした回数の多いカップルはうる星やつらの諸星あたる&ラム。

・作中でキリスト教関係者や神道関係者は高潔な人間として描かれるが、仏教関係者は偽善的でだらしない人間として描かれることが多い。

・作中、キャラクターが手の親指・人差し指・小指を立てる表現がしばしば描かれる。特に意味はないがギャグシーンでよく使われる。過去高橋がアシスタントをしていた楳図かずおの影響と思われる。

・単行本の表紙は女性キャラクターで絵に花を咲かせるのが特徴。かつて「多分これからもずっと」と述べたが、この特徴は現在はほぼ完全に廃れている。

・武者小路実篤の「仲良きことは美しき哉」という言葉が好きで作中に数回登場している。

・擬態語が重大なシーンではカタカナになり、和やかなシーンではひらがなになる。

・原稿を落とすこと(作者都合による休載)が『らんま1/2』連載中に虫垂炎にかかったとき以外ない。特に五代と響子の仲が佳境をむかえた『めぞん一刻』連載後半時には、『うる星やつら』週刊連載とあわせて怒濤の週刊連載2本を抱えたが、作品の質を落とすことなく見事に連載を成し遂げた。

・ラ行の文字が好きだと語っており、『うる星やつら』に登場する地球人でない者の名前はラム、レイ、ラン、ルパ、カルラ等のラ行ばかり。

・デビュー作『勝手なやつら』は増刊号に載る予定であったが、週刊号が1枠余ってしまったため、そちらに載せてもらった。
他の女性漫画家があまり描かないブルマー姿の女の子を描くことがある。

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めぞん一刻 高橋留美子 プロフィール

【プロフィール】
以下の情報の多くは「少年サンデーグラフィックうる星やつら」で連載された「けも・こびるの日記」に掲載されている。

・血液型はA型で右利き。
・好きな学科は国語と図画。
・好きな色はサーモンピンク。
・好きな花は藤の花。
・得意の料理は豚汁。
・趣味はプラねんどと電話と落書きで、長電話は最高12時間ぐらい話した事がある。
・大の地震嫌い。6歳の時に新潟地震を体験しているためといわれる。
・親指が直角に曲がるのが自慢。
・夜中に停電が起きても、ローソクを使ってでも手を休めないほど仕事熱心である。
・スネークマンショー の大ファン。
・スポーツは苦手。
・アルバイトはやった事がない。
・例年10月は誕生日プレゼントで山になる。
・起きている時間はずっとテレビをつけっぱなしでいる。
・かつて焼きそばに凝っていた。
・中学と高校の制服はジャンパースカートにブレザーだったためセーラー服に憧れている。
・マンガのキャラと同じぐらい巨乳。
・実は宝塚歌劇の大ファン。

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めぞん一刻 高橋留美子 来歴

【来歴】
新潟市内の開業医の末っ子(2男1女の長女)として生まれる。父、高橋光雄は産婦人科医で、高橋卯木の俳号を持つ俳人。曽祖父、高橋辰五郎も明治時代に新潟県の近代産婆(助産師)教育に貢献した産婦人科医であった。

幼少期からマンガに興味を持ち続け、高校2年生の時に漫画家を目指して「週刊少年マガジン」に投稿するも落選。 また、高校で漫画研究クラブを共に設立した友人が近藤ようこである。

高校卒業後は父の方針で上京。大学では目白花子と漫画研究会「(没)」を設立し、会誌「びびっと」上で作品を発表する一方、プロを目指して劇画村塾で小池一夫に師事した。

1980年6月のデビュー時に、小学館の名物編集者の一人である白井勝也(後の「ビッグコミックスピリッツ」初代編集長。現・小学館専務取締役)に「10年、20年に一人、出るか出ないかの天才」と激賞される。その後楳図かずおの短期アシスタントを経て、大学卒業後は「週刊少年サンデー」で『うる星やつら』、「スピリッツ」で『めぞん一刻』の本格連載を開始、念願のプロとなった。

めぞん一刻 登場人物の特徴

登場人物の特徴
登場人物はそれぞれが際立った個性を持っている。"非常識のかたまり"とも言える一刻館の住人をはじめとして、アクの強いキャラクターたちがおりなす奇妙でおかしな行動の数々も、物語の重要な要素である。住人の苗字には、居住する部屋番号と同じ数字が入っている(ストーリー上の重要人物の三鷹瞬、七尾こずえ、八神いぶき、九条明日菜も含む)が、これは高橋が大ファンである筒井康隆の短編小説『死にかた』から発想を得たとも言われている。

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めぞん一刻 時代背景

時代背景

物語は、すれ違いと誤解の繰り返しが基本構造となっており、この展開手法は1990年代初頭に流行したトレンディドラマに影響を与えたと言われている。固定電話は普及していたが、五代は経済的理由で電話を引けない状態であり、アパートの電話は管理人室と共用にそれぞれ1台という設定がなされたことで生じ得た数々のすれ違いと誤解、住人たちの干渉などにより、物語が成立している。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

めぞん一刻 内容

「時計坂」という町にある「一刻館」という名の古いアパートに住む大学生五代裕作と、管理人としてやって来た若い未亡人音無響子を中心としたラブストーリー。1980年代のラブコメディー漫画の金字塔として名高い作品である。

人より苦労を背負い込んでしまう世渡り下手な青年・五代裕作と、生来の鈍感さと亡き夫への操ゆえの真面目さを合わせ持つ美人管理人・音無響子の織り成す恋愛模様が、常識はずれの面々が住むおんぼろアパート「一刻館」を舞台に、高橋独自のリズミカルでコミカルな展開で小気味良く描かれている

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

めぞん一刻 一刻館

一刻館
「一刻館」の名は、建物にある時計台の時計が壊れて動かないことからつけられている(道理としては、建物が建った当初は動いていたと考えられるが)。坂の途中にある時計台のあるアパート「一刻館」が街の名前になっているとも推測されるが、単なる一アパートが街の名前になっていることは謎である。一刻館に風呂は無く、住人は銭湯を利用。トイレも共同である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

めぞん一刻 基本情報

めぞん一刻

『めぞん一刻』(-いっこく)は高橋留美子によるラブコメディ漫画作品。及びこれを原作としたアニメ(テレビ・映画)、実写版映画、テレビドラマ作品。


ジャンル ラブコメ・青年漫画

【漫画】
作者: 高橋留美子
出版社: 小学館
掲載誌: ビッグコミックスピリッツ
発表期間: 1980年11月号(創刊号) - 1987年19号
巻数: 15冊(単行本)
    10冊(ワイド版)
    10冊(文庫版)
    6冊(コンビニ版)


【テレビアニメ】
アニメーション制作 スタジオディーン
放送局: フジテレビ
放送期間: 1986年3月26日 - 1988年3月2日
話数: 96話

【映画: めぞん一刻(実写版)】
監督: 澤井信一郎
封切日: 1986年10月10日
上映時間: 97分

【映画: めぞん一刻 完結篇】
監督: 望月智充
制作: キティ・フィルム
封切日: 1988年2月6日
上映時間: 65分

【テレビドラマ : めぞん一刻(実写版)】
監督: 本木克英
制作: テレビ朝日・東北新社クリエイツ
放送局: テレビ朝日
放送期間: 2007年5月12日 –
話数:

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